酒(料理酒)について

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料理酒

レシピに酒と書かれ、良くみかけますよね。酒は何でも良いのか?なぜ使うのか?どんなものがあるのか?考えた事がありますか?

レシピに書かれる酒について簡単にまとめておきます^-^

 

■目次

 

酒はなぜ料理に入れるの?

酒を料理に入れても、風味も味もたいして残るわけではない。それなのになぜ入れるのか?そう考えた事はありますか?その答えは原材料と特徴にあります。

一時期塩麴が流行しましたよね。塩麴が持つアミノ酸等が、臭みを取り、旨味を引き出し、食材を柔らかくし…と良い効果ばかりを持っている調味料です。

では、日本酒の原材料は何でしょうか?それは米と麹です。塩麴のように麹の働きは強くありませんが、同じ働きをするのです。塩麴の塩が無い調味料があったら便利だと思いませんか?それがレシピに書かれる酒です。

料理に酒を入れる理由を検索しても、塩麴が持つ働きととても似ているでしょ?

作用は低いものの、同等の効果を得られ、アミノ酸で引き出された旨味が更にコクとして料理に味をプラスしてくれるのです。だから料理やレシピに酒はつきものなのですね。

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清酒と料理酒の違い

アルコール飲料として売られている清酒と、料理用の清酒とはどのような違いがあるのか?アルコール飲料で売られている清酒で事足りるなら、料理用アルコールはいらないのではないか?という疑問があります。

アルコール飲料として売られている清酒は純粋なお酒になりますが、料理用の酒は合成酒や人工的であると言えます。

一般にスーパー等で売られている『料理酒』として売られているものは特に顕著です。旨味成分や塩分等をプラスして、飲む事ができないお酒として販売する事で、スーパー等で入手しやすくしてあるのです。「これはお酒ではありません!だって飲めませんからね!」とする事で、酒類販売や税金のあれこれを避け、調味料として買いやすい価格と販売場所の融通をきかせているのです。

ですから、『料理酒』=『飲めないお酒』なのです。余計な味付けや処理で加工されているお酒なのですね。

レシピ通りに作っても「しょっぱい」「塩辛い」と感じさせない程度のものではありますが、料理にお酒を入れる理由の作用はかなり下がる事になります。

料理の為に加工された清酒は、いわゆる料理酒とは違います。宝酒造さんの料理のための清酒が代表的です。

こちらは料理に使う用途に合わせて機能UPした製品となります。

塩麴では塩味が。でも料理酒では効果が下がる…。この間を取ったお酒となります。余計な成分を排除し、必要な機能をUPさせた料理酒です。

余計な成分が入らない分、変にまったりしたり、塩分が強かったりという味付けの不具合を回避できる上、アルコール飲料として売られている清酒よりも料理に対して機能的である事から、私のお勧めは絶対に宝酒造さんの料理のための清酒です!


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