栄養満点炒り豆腐を甘めに仕上げて食べやすく。
「これだけあれば大丈夫!」の代表格である炒り豆腐。地味めな見た目に野菜たっぷりめなので、子供たちや働き盛りの男性はパスしやすい食材だったりします。甘めに炒りつければ、グンと食べやすくなります。この炒り豆腐のレシピでは、苦手な人が多いひじき等は入れていません。味噌も入れずオーソドックスにしています。冷蔵庫にある好きな野菜で炒りつけて良いので、お給料日前の食材ピンチにも応用がききます(笑)
お財布にやさしい節約レシピであり、給料日前の強い味方である炒り豆腐のレシピです。
目次
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炒り豆腐の活用
炒り豆腐は栄養バランスがすぐれたおかずなのに応用が効く優等生食材です。お財布に優しい炒り豆腐を活用しない手はありません。
1品でOK
炒り豆腐は、タンパク質、ミネラル、食物繊維、ビタミン類から腸活まで、幅広くカバーできるおかずです。ごはんにのっけてどんぶりにしたり、ひき肉を混ぜて葉物野菜を添えれば、巻いて食べれるおつまみやパーティー料理にもなります。これ1品あればでしのげる逸材です!
乾物消費に
ストックしてある乾物を減らす機会にもなります。ひじき、干ししいたけ等、好きな物をチョイスして入れることができます。また、干ししいたけの戻し汁で作ると味に深みが出てもっとおいしくなりますよ!
冷蔵庫の掃除に
冷蔵庫であまっている野菜を、自分の好みで追加してOKな料理です。しょうゆを少な目にすれば、薬味で買っただけの大葉なんかも入れたりできちゃいます。私は梅味アレンジするときにこの方法で行います^-^
炒り豆腐は絹ごしか木綿豆腐か?
通常、炒り豆腐は木綿豆腐を利用します。絹では崩れやすいからです。写真の炒り豆腐は絹ごし豆腐で作っています。だから、少し細かい崩れが多いのです。絹ごしを利用する理由は、私が木綿豆腐が苦手だからです。^-^;
木綿豆腐の場合、温まると、豆腐独特のおから臭がするのってわかるでしょうか?私はあれが苦手なんですよ。絹ごし豆腐を使うと、それがかなりの割合で軽減されるのです。というわけで、私はこうおすすめします。
- 豆腐やおからが苦手なら絹ごし豆腐利用
- 豆腐の食感を楽しみたいなら木綿豆腐利用
ただし、絹ごしは水が出やすいので、味が少々薄めに仕上がります。
甘め炒り豆腐のレシピ
■材料
※冷蔵庫と相談して好きなものを加えてください。サッと塩ゆでしたピーマンをほぞ切りにして仕上げに入れるなんて手もあります^-^
※炒り豆腐は三つ葉や豆苗とも高相性です。最後に飾りのように乗せると見栄えも味もランクアップです。
- 豆腐(絹でも木綿でも)…1丁
- 長ねぎ…約1/2本分
- 生しいたけか干し椎茸…1~2枚
- ごぼう…1/2~1本
- にんじん…5cmぐらい
- その他好みの乾物や野菜…必要量
- 好みの炒め油(米油やごま油、えごま油等)…必要量
- みりん…小さじ1
調味液の材料
- だし汁…50ml
- 砂糖(うちではきび糖を使っています。種類で若干変わるので(甜菜ならちょっと多め等)加減してください)…小さじ4
- しょうゆ…小さじ4
レシピ手順
※1~2は下準備ですから早いうちにやっておくのが良いです。
- 豆腐はキッチンペーパーにくるんでザルに乗せて、お皿等で重石をし30分~40分置きます。レンチンで水切りをする場合は、少し早めぐらいに切り上げます。ちょうどよくすると豆腐がボソッと仕上がります。
- ゴボウの皮を包丁の背でこそぎ取り、食べよく切って水に入れておきます。こんにゃくを入れる場合は、ここで下茹でおくのが良いと思います。その他乾物もここで戻したり等準備をします。干し椎茸だけは、前日から水に入れておかなければ、良いだしが取れません。
- にんじんは短冊切りに、しいたけはスライスします。長ねぎは小口切りでOKです。その他食材も食べ良く切ります。
- 準備した野菜を鍋かフライパンに入れます。ゴボウは水から出して、あまり水を切らずに入れます。ふたをして、中火と弱火ぐらいの火加減で火にかけます。シューと水が涌く音がしてくるまでそのままで良いです。
- シューと水の沸く音が大きくなってきたらふたを取ります。この時、ふたについた水分を鍋に落とすようにします。木べら等でザッとひと混ぜして、好みの調味油を加えます。
- 豆腐のキッチンペーパーをはずして、手でギュッと押さえてさらに水を出しながら、手でちぎって鍋に入れていきます。
- 豆腐を入れ終わったら野菜と豆腐をサッと炒めつけて調味液を加えます。
- 水分が少なくなってきたらみりんを加えてひと炒りしてから火を止め、器に盛りつけます。
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