日本人なら大好きな人が多いチーズはんぺん。自家製なら、アレンジも味変も簡単です。おつまみにも、朝食にも活躍するチーズたっぷりめのはんぺん。お醤油が合う洋風と考えて、山椒粉をチョイスしてみました。
目次
気に入っていただけたら応援をお願いします。
チーズぱんぺんの栄養等
はんぺんは良質なタンパク質を主原料として持つ食品なので、食品群1群に分類されます。チーズはカルシウムを主原料に持つ食品なので2群になります。チーズはんぺんは、タンパク質を主原料とし、カルシウムを補える食品ということになります。そのうえ、はんぺん単体でも皮膚や粘膜を強くしたり、水溶性ビタミンを持っているので4群の要素、3群の要素も持っています。
つまり、はんぺんを使った料理を主菜にした場合でも、多くの副菜や付け合わせをそれほど考える必要が無い便利食品になります。だから、ダイエッターには良食品になります。
このレシピではスライスチーズを利用していますが、敢えてチェダーチーズを選びました。ぱんぺんを焼くと、少ないとはいえ発がん物質を気にする方もいると思います。チェダーチーズにはモリブデンという栄養素が含まれていて、発がん性物質の吸着や築盛を抑える効果があるチーズです。美肌に効くなんて事でも知られていますが、揚げ物や焼き物に使うならチェダーチーズを選ぶと健康的です。
青魚が持つDHA等も含む食品なので、魚料理や青魚が苦手な方にはおすすめ食材です。
山椒の栄養
近年、ダイエット・アンチエイジング・健康関連で腸活が話題になります。山椒は腸活や内臓機能の正常化に役立ってくれる食品です。鎮静作用も有名なので、深夜に歯痛で泣いた夜、山椒をふりかけてごまかしたりしたことがあります(笑)
胃腸に良いといわれる食品なので、乳酸菌を取る前の食事に使うのもありだと思います。掃除して入れるって理想でしょ?
チーズぱんぺんの味付けアレンジ
焼きたて!とろとろチーズたっぷりのチーズはんぺんを食べられるのは家で作るからこそです。はんぺんは買えば良いし、高い食材ではありません。安い日に買って冷蔵庫に入れておけばいつでも簡単に食べることができます。栄養も申し分無しです。おつまみにもおかずにもなるところがまた良しです!
家で作るから味つけや風味を変えるのも簡単です。今回は山椒を選んだわけですが、和にも洋にも合って、かつしょうゆをかけて違和感の無いものと考えて浮かんだ中から選んだのが山椒でした。疲労回復効果のある長ねぎに、滋養効果のある山椒。相性よさげな栄養素は、合わせて失敗が少ない食品の組み合わせでもあります。そういう簡単な理由でチャレンジしてみました。
山椒香るチーズぱんぺんの作り方
■材料
- 大判でなるべく厚みのあるはんぺん…1枚
- 長ねぎ…約1/2本分
- ピュアオリーブオイル…小さじ2
- 塩…ひとつまみ
- 好みのチーズ(レシピではチェダーのスライスを利用)…スライスチーズ2枚分ぐらい
- 山椒粉…少々
- (あれば)ハム…1枚
レシピ手順
- 長ねぎをたて半分に切り、横向きになおし、やや薄切りにスライスします。
- 切ったねぎをボウルに入れて、オリーブオイル、塩、山椒を加えて混ぜます。山椒は入れすぎると辛みや苦みがあるので遠慮がちに入れてちょうど良いですよ。足りなければ食べるときにふりかければ良いのです。
- ハムを短冊切りにします。
- はんぺんを十字に4等分に切りわけます。切ったら中央部分に切り込みを入れて具を挟めるようにします。
- はんぺんに味付けしたねぎとハム、チーズをはさみます。チェダーチーズのスライスは1枚を半分に折って入れると写真と同量のチーズ量になります。
- フライパンに薄く油を敷き(分量外。無くてもOKですがあった方が焼き色はきれいにつきますよ)はんぺんを並べて焼きます。ふたをしておくとチーズが良い感じに溶けだしてくれるのでふた推薦です。
- 焼き終わったら皿に盛りつけます。しょうゆや追加の山椒をかけていただきます。
- ▲目次に戻る