炊飯器でおでん

炊飯器で煮込むおでんのレシピです。
下処理したら炊飯器で保温するだけです。
保温調理開始から、早ければ2〜3時間で食べられます。
保温調理でゆっくり煮込むので、朝仕込んで夜食べるなんて事も出来ます。
もちろん寝ている間に作って朝から日中に食べるのもありです。


だし作りから書いていますが、顆粒だしを使ってもOKです。

5合炊き炊飯器を使ったので、5人前としておきました。

保温調理なので、ウィンナーを入れてもパリッと仕上がるし、硬くなりやすいタコや牛すじ等肉類も柔らかく煮るのが簡単です。

はんぺんのようなものは、食べる時間を考えて後入れしても良いですし、すぐに食べるなら先に入れて良いです。


レシピブログ: http://s.recipe-blog.jp/profile/50533/recipe/1329458


※今回は5合炊き炊飯器いっぱいで作ったので、4~5人分あります。


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■材料


□だしの材料

  • 水…1.2リットル

  • 煮干し…10尾ぐらい

  • 具に使う結び昆布…入れる分全部

□煮大根

  • 大根】大根…1本

  • 米のとぎ汁…必要量(無ければ米を大さじ1〜1.5杯ぐらい入れます。)

□つゆ

  • きび糖(砂糖可)…小さじ1

  • みりん…大さじ1

  • 薄口醤油…大さじ1(無ければ通常の醤油の量を増やします)

  • 醤油…大さじ1杯半(薄口醤油が無い場合は、大さじ2杯から味見をして決めてください)

  • 塩…小さじ1/2(粗塩を使ったので、精製塩だとちょびっと多めでも良いかも)

□具

  • ゆで卵やこんにゃく等好みのもの…好みの量

 


■作り方

※顆粒だしを使う場合は、だしの作り方の参考にして昆布を戻し、その戻し汁を使うのが良いです。


□だし作りの準備と昆布の戻し

  1. 煮干しの頭と腹わたを取り、手で裂いて2枚に分けます。これを10尾全部やります。だしパックに入れると後がラクですが、だしの出は少し悪くなります。
  2. 鍋に水と⑴の煮干し、具に使う結び昆布を入れ、約1時間ぐらいおきます。その間に具の下準備をします。

 

□煮大根の準備

  1. 大根は適当な厚さの輪切りにして、厚めに皮を剥きます。
  2. 大根の中央に包丁を刺して切り込みを入れます。
  3. 鍋に大根を入れ、大根がしっかりかぶるぐらい米のとぎ汁を入れます。無ければ水を入れて、米を入れます。
  4. 大根に火が通るまで茹でます。
  5. 茹で上がったらザルに取り、表面をさっと洗います。

 

□具の準備

※がんも等の油で揚げたタイプのものは、煮汁を汚し苦味を出すので、必ず沸騰した湯に入れて油抜きをしておきます。

※牛筋やたこ等やわらかく煮たい具がある場合は、こんにゃく類は少し長めに茹でておくと柔らかさが上がります。

  1. こんにゃく類は茹でて臭みを取ります。
  2. がんもやさつま揚げ類は、沸騰した湯に入れて油抜きをします。
  3. その他の材料は、必要に応じて包丁で切ったり、下茹でをしておきます。

 

□だし取り

  1. ひとつだけ結び昆布を残し、他は全部取り除きます。後で具に使うのでとっておいてください。
  2. 鍋を火にかけます。
  3. 沸騰直前で、結び昆布と煮干しを取り除きます。だしパックに入れなかった場合は、炊飯器の内釜に直接濾し入れます。

 

□つゆ作り

  1. だしを炊飯器の内釜に入れたら、つゆの材料を入れて混ぜます。

 

□保温調理開始

  1. つゆが入った内釜に、大根とその他の材料を入れ、炊飯器に入れたら2人を閉め、保温ボタンを押します。
  2. 大根につゆの味が染みたら食べられます。