炊飯器の保温機能を使ったトマトソースのレシピです。
全部炊飯器に任せるのでは無く、味付けをしながら自分で下煮をする事で、炊飯器調理にありがちな『機種による失敗』を軽減しました。
新旧の炊飯器問わず、失敗のリスク少なく作れると思います。
できあがり目安は、なるべく1/2ぐらいの水分量になるまで保温しておきたいところですが、水分量多めで作っておいた方が利用幅が広がります。
オムレツにかけるなら、そこそこのフレッシュな感じを残したい。
ピザに使うなら、なるべく水分を残したくない。
だから、若干柔らかめで仕上げて、使う前にフライパン等で水分を飛ばして調整できるのが理想なのです。
そんな風に使えるソースを作るには、炊飯器の保温調理がピッタリなのです。
■関連ページ
※1人〜2人分でレシピを書いています。必要人数分足して下さい。
気に入っていただけたら応援をお願いします。
■材料
- トマト缶…1缶(400g)
- にんにく…1粒
- オリーブオイル…大さじ半分
- ローレル…1枚
- バジルの葉…2枚-無ければドライバジルを小さじ1/3~1/2を目安に好みで加減して入れてください。
- 塩…小さじ1/3-天然塩での量なので、精製塩では少し足りないかもしれません。足りなければ追加してください。
■作り方
*動画の冒頭にも入れたのですが、トマト缶の中身が、中国産トマトになっている問題があります。できあがったソースの酸味や甘さが足りない&トマトが薄いという事があった場合は、少しだけ(微量を入れながら調整)砂糖を入れてみてください。少しは良くなります。
- にんにく1粒をみじん切りにします。
- 鍋にオリーブオイルを入れて弱めの中火にかけ、にんにくを軽く炒めます。
- にんにくの香りが立ったら、トマト缶の中身を全部入れます。カットトマトでは無く、ホールトマトを使う場合は、前もって潰しておいてください。
- ローレルの葉の1~2箇所を指で裂いて鍋に入れます。
- そのままソースが煮立つのを待ちます。
- ソースが煮立ったら塩を入れてひと混ぜし、バジルの葉を入れて弱火にします。
- 弱火にした後、再び煮立ったら火を止めます。
- 炊飯器の内釜にソースを入れます。ソースを全て入れたら蓋を閉めて保温スイッチを押します。
- 1時間30分~2時間30分ぐらいの保温でソースができあがります。機種の保温温度と、保温温度に上がるまでの時間で違いがでます。我が家の炊飯器では2時間がちょうど良かったです。
- 冷めたら密閉容器に入れて保存します。