トマトのファルシーを崩しながら、スープごはんにして食べます。春キャベツの外葉を使ったので、綺麗な緑色がでました。
※旧ブログからのデータ移動レシピです。
春キャベツは柔らかいので、サッと煮るだけで美味しく食べられますが、それでも外葉はモサモサしているので、スープに入れて食べやすくしちゃいましょう。
塩だけで先に茹で綺麗な緑にすると、モサモサ外葉を攻略した気分になってちょっとうれしいのです。
「ヾ( o´∀)ツ私は勝者だ!」という気分になってしまう(笑)
※大きめのトマト1個で、約0.5合分になります。
※写真では、トマトを半分に切って、0.5合の半分を詰めています。詰めたごはんを見えるように作る為に、トマトを浅くしました。
スープの方に、ベジタブルミックス等の野菜を増やして1食分とすれば、ごはんの量を減らせるので、ダイエットメニューになるかも?
関連料理:スープの中に自家製冷凍野菜ミックスを入れるのもありですよ!
※1人〜2人分でレシピを書いています。必要人数分足して下さい。
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■材料
※トマト1個分
【トマトファルシー】
- トマト…1個
- 温かいご飯…約0.5合分
- たまねぎ…1/8個
- ベーコン…1〜2枚
- ピーマン…1個
- パン粉…小さじ1
- 粉チーズ…小さじ1
- 塩とコショウ…各少々
- バター(普通の有塩バターです)…小さじ1
- パセリのみじん切り…少々
【スープ】
※スープは少なめなので、倍量用意しておいても良いかもしれません。
- キャベツの葉…1〜2枚
- 水…1カップ
- ブイヨン又はコンソメ…キューブ1個
■作り方
※作り方11からのスープを作る作業は、トマトファルシーの仕上げ焼き(パン粉と粉チーズを焼いている時)の間に行います。
※作り方では、耐熱皿でトマトを焼きましたが、耐熱皿が無い場合は、天板で焼いて、皿に移します。フライ返しを使うと崩れにくいです。
※オーブンを使う場合は、グリルの両面機能で焼くのが良いと思います。
※魚焼きグリルの場合は、トマトを半分以下で切り、トマトの高さに合わせてご飯を詰めれば、焦がさずに焼けると思います。
- トマトを洗って水分を取り、ヘタの部分にフォークを刺します。(トマトが落ちない程度に浅く刺す)ガスコンロの火で、皮を軽く炙って皮を焼きます。皮に少し焦げ目がついて、皮が張ったらすぐに流水に当てます。※IHの方は湯むきして下さい。
- 流水にあてたトマトの皮がプチッと裂けたら、そこから皮をつまんで剥きます。形崩れが心配な方は、皮を剥かなくて良いですが、スープの中で崩しにくくなります。アルミホイルをごはんに被せて、トマトをもっと焼く時間(10〜15分ぐらいだと思います)が必要でしょう。
- トマトの上部を切り、中身をくり抜いてトマトカップを作る。形が崩れないよう、なるべく厚めに身を残します。
- トマトをまな板に置いてみて、カップとしての立ちが悪ければ、底を少し切り落として安定して立つようにする。出来上がったトマトカップを、キッチンペーパーの上に逆さまにおいて水分を切る。
- たまねぎとピーマンは粗みじん切り、ベーコンも小さめの四角形に切る。
- フライパンにバターを溶かし、たまねぎ、ピーマン、ベーコンを入れてザッと炒める。
- たまねぎに透明感が出てきたら、ごはんを加えて混ぜ、塩とコショウで味を調える。
- トマトに7の炒めたごはんを山盛りに詰める。ごはんが余った時は、スープを入れる前に、皿に入れれば良いので、別の皿等にとっておきます。
- パン粉と粉チーズを混ぜ合わせ、トマトに詰めたごはんのてっぺんにかける。
- トマトの表面と耐熱皿に油(分量外)を塗り、オーブントースターに入れる。アルミホイルをごはんの上に乗せて弱~中加熱で10分ほどトマトを焼く。次にアルミホイルを外して、パン粉と粉チーズに焼き色がつくまで焼く。
- キャベツを洗ってザク切りにします。
- 小鍋にキャベツと水、塩ひとつまみ(分量外)を入れ、中火にかけます。
- キャベツが鮮やかな緑色になり、水が沸騰しそうになったら火を止め、スープのキューブを入れて溶かします。味見をして、必要なら、塩とコショウで味を調えます。
- トマトファルシーの皿に、トマトに入りきらなかった余りのごはんがあればそれを入れ、出来上がったスープと具のキャベツを入れます。