基本の中華蒸しパンの生地

捏ねが苦手な方でも、失敗しにくいように考えましたー!
肉まん、あんまん、ほとんどの中華蒸しパンを使うものは、これで作れますよー!


いつも私が食べているのとあまり変わらない配合です。
写真は、前回書いた焼豚で作った、中華蒸しパンバーガー(後でレシピを書きます)です。同じ生地を使ってるので。
秋になってきたので、あんまんや肉まんを作ったら画像を変えます。
ちょっと訳ありで生地が薄く見えます(泣)
後で記載しますわ。

普通油脂はラードを使いますが、臭いので(笑)ごま油を代用しています。これは昔読んだパンの本を参考にしました。
液体油脂を使うので、水分少なめです。乾燥に気をつけてください。

初心者でも失敗しにくいように考え抜いた末に生み出した作り方です。
つまりは、私のレシピオリジナルになっちゃうんですけれども(汗)
中華まん生地を失敗した経験がある方は、この作り方を試してみてください。

薄力粉が多い生地です。どれを使っても良いですが、コープで売ってる北海道産小麦粉(花柄の袋に緑の袋のもの)が、蒸しパン向きでおススメです。
強力粉はハルエゾを使いましたが、手元にあるものOKです。

イーストは耐糖(スーパーで売っているもの)で構いませんが、サフシリーズの金が、イースト臭が少ないのでおススメです。


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※蒸し饅頭4個分です。


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■材料


■材料A

  • 強力粉…40g
  • 薄力粉…10g
  • インスタントドライイースト…大さじ1/4
  • ぬるま湯(30度ぐらい)…40ml

■材料B

  • 薄力粉…110g
  • きび糖(上白糖可)…小さじ2
  • ベーキングパウダー…小さじ1/3
  • ぬるま湯(30度ぐらい)…50ml
  • ごま油…大さじ1/3

■作り方

※乾燥が敵なのでスチーム有りか、60度ぐらいのお湯を入れたカップを入れて発酵させます。とにかく乾燥大敵です!
※コンベンション機能がある場合は、オフにできればして下さい。


▼材料Aを捏ねている様子です。携帯片手に撮影しました(>_< )参考になれば… https://youtu.be/CT0Pf_FV1VQ


  1. 材料Aをボウルに入れて混ぜ合わせます。全体が混ざったら、台の上で捏ねます。捏ね方は木べらやしゃもじ、ドレッジを使い、台になすりつけるように伸ばします。力はあまり入れないようにします。
  2. 生地に艶が出て、台から離れやすくなったらボウルに戻し、ラップをして30分置きます。
  3. 材料Aを待っている間に、材料Bを計っておきます。
    ついでに、オーブンシートを4枚切っておきます。中華まんの下にあるアレですよー!20cmぐらいの大きさがあれば十分です。
  4. 材料Aのボウルに、材料Bの、ぬるま湯とごま油以外を入れます。
  5. 材料Bのぬるま湯とごま油をよくかき混ぜてから、材料Aのボウルに入れて混ぜます。
  6. 水分が少なく、粉と混ざりにくいです。固まった生地でボウルの中を拭くように、何度も面を変えたり、揉んで新しい面を作りながら混ぜます。どうしても水分が足りない場合は、手に水をつけて生地に揉み込みながら足していきます。
  7. 材料Aの時と同じように生地を捏ねますが、量が増えているので捏ねにくいです。木ベラのヘラの部分に空いている手を添えながら伸ばします。
  8. [生地の伸ばし方]両手でヘラ部分を押さえながら、向こうから手前に、台になすりつけるように伸ばします。
    伸ばしたらヘラをひっくり返して、ヘラについた生地を外します。この繰り返しです。
    生地Aより時間がかからずに、生地が台から離れてボールのようになったらOKです。
  9. [一次発酵]45度のオーブンで(無ければ55度ぐらいの湯に湯煎して)40分〜1時間生地が2倍近くに膨らむまで発酵させます。時間では無く状態で見て下さい。
  10. [ガス抜き]生地をボウルから出してガス抜きします。
    薄力粉が多い生地なので、完全にはガス抜きしません。ややガスが残る程度に、ポンポンと手で優しく叩きながら生地を潰します。
  11. [分割と成形]生地を4等分に包丁かスケッパーで一気にひと押しで切ります。手でちぎったり、刃をギコギコ動かさず一気にです。
    分割したら丸めてます。肉まん等の場合はめん棒で伸ばして餡を包みます。生地同士を指でしっかりくっつけておきましょう。
  12. [2次発酵]生地を、準備したオーブンシートの上に乗せ、45度で20分2次発酵します。
  13. 蒸し器を使う場合は、良く蒸気の上がった蒸し器へ。オーブン蒸しの場合は、説明書通りにして蒸しあげます。
    蒸し器なら15分前後、オーブンなら20分前後です。

■利用した材料等

※価格や商品詳細の参考にして下さい。