鍋で炊くえびピラフの作り方です。海老のだしを取ってから炊くので、美味しくて具の見た目も綺麗なんですよ!
ピラフの盛り付け方がわからず、ただ盛っただけの写真です^-^
告白すると…
私ピーマンが子供の頃から嫌いなんです(笑)
大人になってからは、好きが続く時期が年に何度かあって、やたら食べるんですよ。飽きてしばらく食べずにいると嫌い心が再発してまた嫌いになっちゃうの。
今は好きな時期なので入れました。
別の料理に使う予定で購入したブラウンマッシュルームも入っています。
ピーマンもマッシュルームも好みのトッピングでしかありません。入れても入れなくてもOKです。
エビは生のエビならなんでもOKです。生のエビからしかダシを取れないので。
もし、ボイルエビやむきエビを使うなら、手順を飛ばして通常のスープを使ってください。
エビとピーマンを後入れすると、炊き上がりはこんな感じです。
湯気もや〜でちゃんと撮れないけど雰囲気は伝わるでしょうか?エビもピーマンも綺麗な色で炊き上がるんですよー^▽^
鍋でピラフを炊くには、1合分だと水分が飛びやすく慣れが必要なので、2合分で書きます。
だいたい3人〜4人分です。多すぎる方は冷凍してください。
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■材料
※米2合分(3〜4人分)
※ブイヨンが半端に余るのが嫌なら、全部入れて大丈夫です。ただ、エビの風味が薄くなります。
- エビ…15尾
- 水…400ml
- 固形のブイヨンスープの素…1個半
- ローレル…1枚
- ピーマン…小2個
- 玉ねぎ…1/2個
- マッシュルーム…3〜4個
- バター…大さじ2杯半
- 米…2合
- 粗塩…小さじ2/3
- コショー…少々
- (あれば)カイエンペッパーかチリペッパー…カイエンなら小さじ1/2、チリなら小さじ2/3
- (あれば)パプリカ粉…少々
- (好みで)パセリのみじん切り…少々
■作り方
◆下準備の材料
※エビの選択はポイントやコツを参照してください。
- エビ…15尾
- ピーマン…小2個(大きければ1個)
◇下準備のレシピ
- エビは頭を取り、殻を剥いて
背腸 を取ります。背腸を取ったエビは、バットに置いておきます。 - ピーマンの緑を鮮やかな緑に炊き上げたい場合は、沸騰させた塩湯に数秒入れ、水で冷やして色止めしておくと良いです。
▶︎背腸の取り方
- 頭がついていた側の身を見ると、黒っぽい点があります。それが背腸です。
爪楊枝 に黒い点の先を巻き付けて取ります。( - 爪楊枝にクルクル巻いていくように取ります。引張ると切れるので、出にくい背腸を出してあげるぐらいの力加減で巻き取って行くと、綺麗に最後まで出やすいです。
◆だし取りの材料
- 背腸を取ったエビ…全部
- 水…400mll
- 固形のブイヨンスープの素…1個半
- ローレル…1枚
◇エビピラフのダシの取り方
※絶対に沸騰させたり、エビに火を通してはいけません。表面に少し火が入るぐらいなら問題無しです。
※温まった水に気泡が出来たら温め過ぎです。
- 鍋にエビを入れます。
- 水を注ぎ入れたら、鍋底に火の先がつかず、隙間が少しできるぐらいの火力で火にかけます。
- 目安として2分30秒ぐらい(今の季節)(鍋の種類でも変わります)で、水が温まって湯気が出始めます。(夏場は見えにくいです)。そこまで水が温まったら、一拍、ひと呼吸して火を止めます。
- そのまま5〜8分置いて(この間に具を準備します)、エビを取り出します。残った湯がダシですから、なるべくエビの水分を鍋に落とすようにして元の鍋に戻しながらエビを取り出します。これが具のエビになります。
- ピラフを炊くの作り方2まで進んだら、この続きに進んでください。
- ダシの湯を沸騰直前まで温めます。アクが出るので、取れれば取りますが、神経質にならなくて良いです。ダシが減る事の方が問題ありです(汗)
- ダシが沸騰直前まで温まったら火を止めます。ブイヨンスープの素を、指で崩しながら入れます。指で葉に少し切り込みを入れたローレルの葉を1枚入れます。
◆具の材料
- 玉ねぎ…1/2個
- マッシュルーム…3〜4個
- ピーマン…小1〜2個
◇具を準備する
※ピーマンは後入れなので分けておいてください。
- エビのだし待ちをしている間に具を準備します。玉ねぎは粗みじんに切ります。
- ピーマンは、種とヘタを取り、玉ねぎと同じか、それより少し大きいぐらいの角切りにします。(縦に何回か切ってやや細切りにした後、向きを変えて刻むだけです)
- マッシュルームを適当にスライスします。
◆ピラフを炊く時の材料
※全部使うので出てくる順に書いています。
- 粗みじんの玉ねぎ…全部
- スライスしたマッシュルーム…全部
- 水…小さじ1
- バター…大さじ2杯半
- 米…2合
- コショー…少々
- エビのだし…全部
- 粗塩…小さじ2/3
- (あれば)カイエンペッパーかチリペッパー…カイエンなら小さじ1/2、チリなら小さじ2/3
- 刻んだピーマン…全部
- ダシ取りが終わったエビ…全部
- (あれば)パプリカ粉…少々
- (好みで)パセリのみじん切り…少々
◇ピラフを炊く
- 鍋に玉ねぎとマッシュルームを敷くように広げます。水をふりかけて
蓋 をして、とろ火にかけます。( - ここでダシ取りの後半の作業をを行います。
- 鍋の蓋をあけて、玉ねぎに透明感が出ていたらOK。あまり変わっていなければ、少し火力を上げ、もう少しだけ蓋をして待ちます。
- 玉ねぎに透明感が出たらバターを溶かし入れます。バターが全部溶ける頃にお米を入れます。
- 米が鍋にくっつきやすいので、絶えず木ベラで混ぜながらコショーをふり、米にバターを吸わせます。米が指で触って熱くなるまで炒めたら、ダシを加えます。
- 粗塩とペッパーを加えグツグツと沸騰するのを待ちます。
- 沸いたら底からひと混ぜして弱火にします。ピーマンとエビを乗せて蓋をし12〜18分ぐらい(水の音がしなくなるまで)炊きます。
- 炊き上がっても蓋を取らず、10分以上蒸らしてください。
- 蒸らし終わったら底から返すように混ぜて、皿に盛り付け、あればパプリカ粉を振ります。好みでパセリのみじん切りをふりかけても綺麗です。
■ポイントやコツ等
- エビですがぷりぷり感重視ならブラックタイガー。風味や甘みを選ぶならバナメイを選びます。火を通すエビ料理。特にエビフライのように、エビの味とぷり感ではブラックタイガーです。ピラフのように、他の食材と混ざってしまうならバナメイでもエビの存在感を楽しめます。
- ピラフ炊き上がりの『水の音がしなくなるまで』は、油が跳ねる音と区別が難しいかもしれません。グツグツと水が音を出すように、重みのある音がそれです。
- ピラフは慣れが必要で、時々米の芯が残る場合があります。そのような時は、チャーハンのようにゆっくり炒めるか、普通に皿に盛り付けた後ラップをして、レンチン温めをすると多少軽減されます。レンチンしてダメなら炒める。これで大抵は大丈夫です。他に金属製容器に入れてアルミホイルで蓋をし、オーブントースターの中(500w〜800w前後)で10〜15分焼く方法があります。
- 上のやり方でダメだった場合は、コンソメスープに入れて、スープごはんに作り直します。
- 固形ブイヨンの使い半端は、1人分のオニオングラタンスープを作るのにちょうど良い量ですよ。