ししゃものキウイマリネ(風)

キウイドレッシングにレモン汁を追加してマリネ液に。食べれるソース系レシピです!朝食向きっぽいししゃもですが、ランチやディナーのメイン料理になります!
※古いブログからのデータ移動を少々手直ししました。


■目次

 




■料理の紹介

 


写真は古いままですが少々手直ししました^-^
綺麗な緑のソースが楽しいマリネです。

マリネと言っても、これは漬けないのでマリネ風です(笑)
タンパク質の多い食材に使う場合や、夏冷たく食べたい場合は、冷蔵庫で漬けておくと良いですよ。
一緒にセロリを入れると、栄養価UPです^-^

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キウイの持つアクチニジン

 

キウイを使うとゼリーが固まらない。有名ですよね。
ゼリーはコラーゲンの素なんて呼ばれたりしますが、その正体は、真皮や靭帯、腱や軟骨、こういうものを構成するタンパク質です。
キウイはアクチニジンという成分を持っていて、これがタンパク質を溶かします。
ゼリーを作るゼラチンはタンパク質ですから、キウイはこれを溶かしてしまうので固まらないんですね。
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アクチニジンの働き

 


ハムステーキ・ソーセージソテーのソースにもキウイが登場します。理由はアクチニジンを持っているからです。
鶏の胸肉やササミのような、高タンパクだけど食べにくい食材ってあるじゃないですか?
上手に料理しないとパサついて食べにくいようなもの。他に良く焼くと固くなるようなもの等です。
これらは咀嚼回数も増えているようで減りやすい食材でもあります。食べやすくほぐしたりすると尚更です。
つまり、消化し難い状態で身体を通るのです。
これでは効果的に吸収できませんから、キウイのアクチニジン作用を利用するのが良いのです。
キウイのアクチニジンは、体内の消化液の中でもその働きを発揮します。
タンパク質を溶かして、消化された状態に変えてくれるのです。
早食い傾向にある人にも、嬉しい機能なんですよ!
まさにマリネ向き食材でもあるわけです。はい^-^
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■材料

 


※ししゃも3〜5尾で1人前としますね!

  • ししゃも…3〜5尾
  • 塩とコショー…各少々
  • 小麦粉…適量
  • 輪切り唐辛子…親指と人差し指で軽くひとつまみ
  • キウイドレッシング…キウイ1/2個分
  • レモン汁…大さじ1
  • [あれば]ホワイトペッパーやグリーンペッパーの粒…3〜5粒
  • [あれば]イタリアンパセリかパセリのみじん切り…好み量

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■作り方

 


  1. ホワイトやグリーンのペッパーをまな板の上に乗せ、包丁で潰します。
  2. ししゃもの裏表に塩とコショーを薄くふります。
  3. ビニール袋にししゃもと小麦粉を入れて、振ってまぶします。袋から1尾ずつ取り出しながら余分な粉を落とし、薄付きにします。
  4. フライパンに油(分量外)を多めに入れ、輪切り唐辛子を入れて弱めの中火にかけます。
  5. 唐辛子が油に焼け始めたらししゃもを加えて揚げ焼きにして火を通します。
  6. ししゃもに火を通している間にマリネ液を作ります。
  7. パセリは水気を良く取ってみじん切りにします。
  8. キウイドレッシングにパセリとレモン汁を加えて白っぽくもったりとするまで混ぜます。
  9. ししゃもをフライパンから出す前に、1のペッパーをししゃもにふりかけるように入れて焼き上げます。
  10. ししゃもをフライパンから出して油を切り、サッとマリネ液を潜らせてから皿に盛り付けます。フライパンにある唐辛子やペッパーも一緒に盛り付けます。
  11. マリネ液をししゃもにかけるか、皿に乗せて、ししゃもと一緒に食べます。

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■ポイントやコツ等

 


  • マリネ液は甘酸っぱいものですが、レモン汁で酸っぱさが上がっています。キウイドレッシングに甘さを出しておくと、若干和らぎます。

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