かぶのファルシーレシピです!
白いのに緑黄色野菜に分類されるかぶ。かぶのβカロチンは体内でビタミンAに変換されるので美肌にも良しのお野菜ですよ!
目次
■料理の紹介
- かぶをくりぬいて、鮭のちゃんちゃん蒸しを作りました。
- どのカテゴリーに入れるか迷ったので『おつまみ』に入れちゃいましたけど、おかずにも副菜にもいける料理だと思います。
- この蒸し料理は冷めても美味しいです。その秘密は昆布を使うところにあります^-^
- 秋からのかぶの方が甘味は強いのですが、3月から初夏にかけてがまさに旬です。なにせ春の七草♪春からは辛味の方が強めになります。旬のものは体に良い!その上安い日が多い(笑)
- かぶの葉は大根の葉ほど美味しくないんですよねぇ。そこでにんにくの力を借りました。大きめのかぶを使うならにんにくの代わりに刻んだきのこを入れるのも相性良いと想います!
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かぶと鮭は最高の美容食です!
- かぶといえばアミラーゼが有名です。独自の消化酵素を持っているという事です。ですが熱には弱いので、火を通す料理にはあまり期待できません。
- それでも食物繊維が豊富で、栄養の吸収効率を高めます。かぶはカルシウムも持っているのでカルシムの採取にももってこいの食材です。
- 栄養の吸収効率を高めるかぶと鮭。なぜ相性が良いのかと言えば、鮭はアンチエイジング効果の高い魚です。つまり…かぶと鮭を合わせると、効果吸収の良い美容食になっちゃうわけすよ!奥様!(笑)
- 鮭のコラーゲンは皮のすぐ下にたくさんありますから、このファルシーに入れる鮭は、皮も一緒に入れて調理してくださいね!
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■関連ページ
- 他にトマトファルシーのスープごはんのファルシーレシピがあります。
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■材料
※一度に※鮭の切り身1枚、かぶ2個で2人前です。
- 鮭の切り身…1枚
- かぶ(葉付きのもので大きめのものが良いです。)…2個
- にんにく…1/2粒
- 昆布(かぶと同程度の大きさ)…2枚
- バター…1.5cm~2cm角に切ったものを2個
- 味噌…大さじ1
- きび糖又は上白糖…小さじ2
- みりん…小さじ1
- 水…200ml
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■作り方
- にんにくは皮をむいてみじん切りにして取り分けておきます。
- 昆布を水に入れて柔らかくしておきます。
- 鍋に湯(分量外)を沸かし始めます。
- かぶの葉を切り落とし(かぶの容器のふた用に少し残して切ります)、黄色い葉を取り除きます。かぶの葉は、あまり入らないのでかぶ1個分の1/2量もあれば十分です。
- かぶはおしりの方からりんごの皮をむくようにクルクルとらせん状に皮をむきます。
- 鍋に沸いた湯に塩(分量外)を入れます。
かぶの葉を鍋に入れて、色が鮮やかな緑になったらすぐに取り出し流水で冷まして色止めします。
かぶを鍋に入れ、かぶの葉が綺麗な緑になり、かぶの白さが上がったら、同じようにすぐに湯から出して流水で冷まして色止めします。 - かぶの葉の水気をかたく絞り、細かくきざみます。刻み終わったら1のにんにくと混ぜます。
- かぶ上部を、ふたになるように切ります。
- 残ったかぶの内側に包丁でくりぬくための切り込みを入れます。だいたいかぶの厚さが1cmぐらいのふちになるぐらいがちょうど良いです。あまり薄いと壊れやすく、厚いと火の通りが悪いです。
- かぶの中身をスプーン等でくりぬきます。かぶの容器の下側も1cm程度の厚さがちょうど良いです。くりぬくのに壊れてしまうのが心配でしたら、次の手順で底を切り落とす時に厚みをちょうどよくすればOKです。
- かぶの底を、かぶが立つように水平に切り落とします。
- 鮭の切り身を小口サイズにカットしながら骨を取り、かぶに入れます。
- 鮭の上に7のかぶの葉を乗せます。
- かぶの葉にバターを押し込み、その上に味噌、きび糖、みりんを混ぜ合わせたちゃんちゃん味噌を乗せます。
- 鍋か深さのあるフライパンを用意します。
- アルミホイルかクッキングシートを適当な大きさにカットして、かぶを蒸す容器を作ります。水が入らなければOKです。
湯気もくもくで見えにくいですが(汗)
こんな感じで、かぶに蒸す水があたらないようにできればOKです。とにかくお湯がかからなきゃOK! - アルミホイルにかぶを並べ、かぶの容器の上に昆布を乗せ、さらにその上からカットしたかぶのフタを乗せます。
- アルミホイルの外側に水200mlを注ぎ入れ、鍋のふたをし、水が沸騰してから中火で15分蒸します。
- 15分たったら火を止めて皿に盛りつけますが、蒸し足りないようだったら、再度ふたをして加熱してください。
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■ポイントやコツ等
- 蒸し器があれば蒸し器を使ってOKです。
- 電子レンジなら、耐熱容器に少し水を入れてからかぶを入れ、ラップをして5~8分ほど加熱した後、ラップをとらずに2~3分蒸らすぐらいで良いと思います。機種や耐熱容器にもよるので様子を見て調整して下さい。
かぶはクッキングシートに乗せて濡れないようにしますよ! - にんにくがきいたおつまみ系になっているので、おかずやお弁当ならきのこを混ぜた方が良いと思います。
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くりぬいたかぶの利用法
- かぶをくりぬいたら、捨てずにアミラーゼ採取に使いましょう(笑)
- かぶの底を切り取った物も一緒に調理します。
- 適当にスライスして、塩か塩麴を少々混ぜます。ファルシーで使った昆布を少し混ぜても良いと思います。
- 塩か塩麴を混ぜたらそのままラップをして保存します。
- 翌朝水分を絞って、漬物として使ってください。見た目はあまりよくないので、荒く刻んで納豆に混ぜたり、ふりかけのようにご飯に乗せたり…etc
- これだけで、かぶのアミラーゼを採取する事ができます。