冷凍のむき身あさりをしぐれ煮にしました。
冷凍のむき身あさりはそのまましぐれ煮にすると少々生臭いので、解凍のときに臭み抜きをします。保存を考えて、甘さとしょうゆが濃いめになっていますが、かみしめるとしっかりあさりの旨味が出ます!
味が濃い分、アレンジしやすいですよ!
できたて当日より、味が馴染んだ翌日からの方が味は良いです^-^
※冷まして冷蔵庫で保存します。
※保存期間を長くしたい場合は、蓋と一緒に煮沸消毒した瓶に冷ましてから保存します。
保存期間は状態や季節によりますが、長くても2週間以内(煮沸消毒した瓶に入れる場合のみ長ければこのぐらい日持ちします)には食べきりましょう。
嫌な臭いや、糸をひいたり、カビが生えたら絶対捨ててください(苦笑)
目次
■料理の紹介
- 炊き込みご飯用に残しておいた冷凍のあさりのむき身。冷凍庫のスペースを開けたかったのでしぐれ煮で消費する事にしました。むき身より貝から作る方が美味しいのですけどね^-^;
- カイヒモを食べるように良く噛んでじっくり味わう系おつまみのイメージですが、色々な料理に応用できます。
- あまり水分を残さない事が保存期間を延ばすために必要です。その分、かみしめた時の旨味はよくなりますよ。
- 逆に、保存期間短めで良い場合は、しょうゆの量を減らして煮る時間も減らし、ふっくら仕上げるのもアリです。
- 貧血予防にアサリと言われるほどビタミンB12が豊富なあさりは、疲れ目や肩こりにも良い食べ物です。肌にも良いので、常備菜にできる機会があれば是非♪
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しぐれ煮のアレンジ
- 濃い味付けなので、色々できます。
- 玉子焼きや卵とじに混ぜたり、おにぎりやお茶漬けにも!
- お茶漬けにするなら、高菜等の漬物2~3種類を混ぜて、だしで入れたほうじ茶がよく合います。
- 酢飯に混ぜていなり寿司に混ぜたりしても良いですが、以外にも細かく刻んでおかかと混ぜてお豆腐の薬味にしたりなんて食べ方もできます。あると便利な常備菜なんですよ!
糸こんにゃくの甘辛炒めの仕上げに混ぜ込んでも合いますよ^-^b
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■関連ページ
- その他常備菜のレシピはこちらです。
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■材料
※一度にたくさん食べられないので…8人分ぐらいとしておきましょうか?わかりませんw
※1人~2人の常備保存食にちょうど良い量になっています。
- 冷凍のむき身あさり…お玉に2杯半(120~150gぐらいになります)
- 生姜…50g(生姜を親指の長さぐらいでカットすると20g前後あります。アバウトな目安ですが。生姜は多い方が保存期間が長くなりますよ)
- 酒…30ml
- 水…30ml
- しょうゆ…30ml
- きび糖又は上白糖…大さじ1杯半
- みりん…大さじ1杯半
- あさりの下処理用の酒…大さじ2
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■作り方
- 最初にあさりの解凍と臭み抜きをします。小鍋か小さめのフライパン等、蓋をできる物を用意します。
- 凍ったままのむき身あさりを1に入れ下処理用の酒をふりかけます。蓋をして弱火にかけます。
- しばらく待つと、むき身あさりから水分が出てきます。だいたいあさりがひたひたに浸かるかその前後ぐらいまで水分が出ればOKです。ザルを通して水分を捨て、あさりはそのまま置いておきます。
- 生姜の皮を剥き細切りにします。
- 小鍋に酒、水、きび糖、みりん、しょうゆ、4の生姜を入れて強火で沸騰させます。
- 沸騰したらザルにとっておいたあさりを加え、再度沸騰するのを待ちます。
- 沸騰したら若干強めの中火にして、アクを取りながら煮詰めます。
- 時々鍋をゆすりながらあさりを返して、汁気が無くなるまで煮詰めます。
- 汁気が無くなるまで煮詰めたら完成です。火を止めて盛り付けます。
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■ポイントやコツ等
- あさりの具の間から沸いた煮汁が泡立って見えるうちはまだまだ煮詰めて良いと考えてください。
- 本当にこれ以上煮たら汁気が無くて焦げてしまうと思えるぐらいまで煮詰めるのが正しいです。でも、カラカラに水分を飛ばすわけでは無いので、具に煮汁がきちんと残っている状態で完成させてください。