常備菜やお弁当の飾りとして使えるにんじんの梅煮です。煮冷ましてからが美味しいので常備菜やお弁当にピッタリ!グラッセや甘煮も美味しいけど、たまには和もいかがですか?
私煮汁をからめた小梅が好きなんですよ。だから写真には入っていますが、レシピでは省いています^-^;
煮物味の梅。昆布だしだけなので人によっては好みが合わないかもしれませんが…。とりあえずお家でごはんではこう作りますって感じで書きました^-^
にんじんは、ただの分厚い輪切りでもいいですよ。
飾り切りや型取りで余ったにんじんは、後でドライカレーやチャーハンに使ったり、ミックスベジタブルのようにして使えます。最初に皮を剥いてから使う。それだけで別の料理に使えます。
煮え立て熱々で食べるより、冷めてからひと混ぜし、煮汁をからめる方が食べ良い副菜ですから、空いてる時間につくおきしておくといいですよ。
料理の付け合わせに、ちょこんと置いても可愛いんです^-^
梅は他の食品の持つ栄養素(鉄やカルシウムなど)の吸収を助け、肝機能を良くし、健全な血液を保つのに有効な食品です。
乳酸を溜めにくくするので、疲れや凝りにも効果的です。
しかし、1番嬉しい効果は、食べた人を食あたりから守ってくれる働きがある事です。
どう?お弁当にピッタリでしょ?
■関連ページ
- 無し
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■材料
□煮汁Aの材料
- 水…50ml
- 塩…少々
□煮汁Bの材料
- 水50ml
- 砂糖…大さじ半分
- 醤油…大さじ半分
- 梅干しをたたいたもの…梅干し1個分から1/3を除いた量
□その他の材料
- にんじん…1本
- 昆布…縦3〜4cm・横2〜3cm
- 梅干しをたたいた物の残り…梅干し1個分の1/3量
- みりん…小さじ1
■作り方
※梅は甘口度が高いと味が鈍るので、2回に分けて入れます。
※にんじんはグラッセのような形に切っても問題ありません。
- にんじんの皮を剥き、1〜1.5cmの輪切りにします。梅型にしたければ、ここでやります。
- 梅干し1個は種を取り、果肉を包丁で叩いてペースト状にします。ペーストから1/3量を取り分け、残りを煮汁Bの材料と合わせておきます。
- にんじんを重ねずに並べられるのが理想(崩れにくくする為)なので、18cmフライパンを使いました。にんじんを並べたら、キッチンバサミで細く切った昆布を乗せます。
- 煮汁Aを混ぜてフライパンに入れ蓋をします。強めの弱火にかけて10分、水気が殆ど無くなるまで煮ます。
- 梅干し1個は種を取り、果肉を包丁で叩いてペースト状にします。ペーストから1/3量を取り分け、残りを煮汁Bの材料と合わせておきます。
- 蓋を開けてフライパンを持ち上げ、菜箸でにんじんを裏返します。裏返し終わったら煮汁Bを入れて蓋をしめ、2〜3分弱めの中火にかけます。
- 蓋を取って梅干しの残りとみりんを加え、時々具を返しながら、煮汁が少なくなるまで煮ます。
- 煮汁が少しだけになったら火を止め、器に盛り付けます。
- 煮冷ましたら、残った煮汁を絡めて食べるか、お弁当に使います。
■ポイントやコツ等
- ハチミツで甘みをつけたような梅干しは向きません。普通の酸っぱい梅干しです。念のため2回に分けて入れるようにして、梅をぼやけさせないようにしてあります。