フードプロセッサーで簡単!豆乳ビスケットのレシピ
※作り方はフードプロセッサー利用のレシピと、フードプロセッサー無しの2種類を書いています。
素朴で懐かしい。そんな味のビスケットです。クッキーのようなリッチさはありませんが優しい味わいですよ^-^
甘さ控えめなので、甘いジュースと一緒にとってもしつこくありません。
ころんと厚めの生地は、ジャムやヨーグルト、ハチミツにも合わせやすい形状なんです。また、ミルクに浸しながら食べると、朝食や軽食のように食べられるぐらい副材料をおさえた味わいです。
全粒粉を入れると栄養と繊維UPですよ!
目次
■料理の紹介
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卵無しで簡単♪懐かしい素朴な味のビスケットを、豆乳で優しい味に仕上げました。
ビスケットといえば薄型ですが、大きくふくらんだ形にすることで、かたさを回避させてあります。
実は、カプセルタイプのフードプロセッサーで生地を捏ねるなら、限界の粉量はいくつか?これを試すために作ったビスケットなんです^-^
実験で作ったレシピって事なんですよ(笑)
150~160が限界なのでは?そう思った私は、予想でMAXの粉量160gに挑んだのでした。
500ml容量のカプセルカッター(フードプロッセサー)で160gはギリギリ?いや、無理やり作った感じでした(笑)
やってやれない事は無いですけど、ほんと限界量ギリギリってところでした。
逆に、4~5人サイズのフードプロセッサーでは、これの倍量で作るのがちょうど良いと思います。
カプセルカッターでは、内ぶたを閉めるときに粉が散ってちょっと悲惨でした(泣)お気をつけくださいませ。
豆乳が生地素朴な生地を優しくしてくれます。調整豆乳よりも無調整を使う方が深みが出ると思います。
キッコーマンさんのこの豆乳は、よく料理やお菓子に使っています。料理に使いやすい濃さ、味なんですよ。
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■関連ページ
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■材料
※5cmのセルクルを抜き型にして12~13個分。厚みがあるので、2~3個でも食べ応えはあります。
- 小麦粉(薄力粉)…160g
全粒粉を使うなら小麦粉115g、全粒粉45gぐらいが良いです。
┗全粒粉を増やすとふくらみが減ります。 - 無塩バター…80g
- きび糖…25g
- 豆乳…50ml
- バニラオイル…1~2適l
- ベーキングパウダー…大さじ1
- あら塩…小さじ1/4
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■作り方~共通の準備~
- ビニール袋に小麦粉を量って入れ、冷蔵庫で冷やしておきます。
- 分量のバターをカットして、冷蔵庫で冷やしておきます。
フードプロセッサー利用の場合は、ホットケーキに乗せるぐらいの大きさを目安にカット。
フードプロセッサー無しの場合は、大豆ぐらいの大きさにカット。
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■フードプロセッサーでの作り方
- 冷蔵庫から小麦粉を出します。小麦粉の入った袋にベーキングパウダーを入れ、袋の口を閉じるようにして持ち、よく振って混ぜます。
- ベーキングパウダーと小麦粉が混ざったらきび糖と塩を加え、1と同じようによく振って混ぜる。
- フードプロセッサーのカップに、粉の半分を入れます。このとき、スプーン等を使って、カップ全体に粉がいくように入れます。
- 粉を入れ終わったらバターをカップを1周するようにばら撒いて乗せます。
- 残りの粉を同じようにカップに入れ、その上に残ったバターを同じようにばら撒いて乗せます。
- フードプロッセサーのふたを閉めます。閉め終わったら、オンスイッチを押してはすぐに離す。これをガッガッと15~20回繰り返します。
- 一度ふたを開けます。付属のスパチュラでカップ内に飛び散った粉を集めながら、底に沈んだバターや、固まっているバターがあれば、それを軽くほぐします。
- 再びふたをして、スイッチを押したらすぐ離すを15~20回繰り返します。ふたを開けて様子を見ます。パン粉のようにサラサラした状態になっていればOK。まだ粉の土手がカップ内にできているようなら、土手を崩してから、再度ふたを閉めて15~20回ガッガッとまわします。
- ふたを開けてバニラオイルを混ぜた豆乳をカップを1周させるようにして入れ、再びふたを閉めます。
- 2~3回、スイッチを押しては離すをガッガッとやって馴染ませたら、今度は生地がひとつのかたまりになるまで連続でガーッとまわします。捏ねるのではなく生地をまとめるだけなので、やりすぎないようにしてください。目安は、生地がひとかたまりになるまでの短い時間です。
- オーブンペーパーを2枚用意します。
- 1枚を台の上に置き、その上にカップの中の生地を出して乗せます。
- もう1枚のオーブンペーパーを生地の上に乗せて、めん棒で5mm厚さまで伸ばします。
- 5mmぐらいの厚さまで伸ばしたら好みのクッキー型で抜くか、包丁で好みのサイズや形にカットし、
- 型で抜いたら、生地の上に載っているオーブンペーパーを取り、オーブンの角皿に敷きます。
- 生地を5mmぐらいの厚さにめん棒で伸ばし、抜型で抜くか包丁で好みの大きさに切ります。
- 型抜き又はカットした生地をオーブンのトレーに乗せます。
- この生地はけっこう膨らむので、竹串や爪楊枝、フォーク等で数か所穴を開けておきます。
- 180度のオーブンで20~30分焼きます。
- 焼き終わったら、網の上で冷まします。
※フードプロセッサーをガッガッとスイッチを押してすぐ離すパルスのやり方、回数は、お手持ちの機種に合わせて生地の様子を見ながら行ってください。手順にある回数はあくまで目安です。
※余熱の必要なオーブンを利用の場合は、頃合いを見てオーブンの余熱を開始してください。
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■フードプロセッサー無しでの作り方
- 冷蔵庫から小麦粉を出します。小麦粉の入った袋にベーキングパウダーを入れ、袋の口を閉じるようにして持ち、よく振って混ぜます。
- 台の上に(綺麗に拭いたテーブルでもOK)に小麦を置きます。
- 小さく切ったバターを小麦粉にザッと混ぜます。
- 両手で粉をすくい、両手を合わせて動かし、すくった小麦粉をサララと台に落とすようにしながら、小麦粉とバターを混ぜていきます。
バターを潰すのが目的ではなく、小麦粉とバターを砂のように混ぜ合わせるのが目的ですから、力はほとんど入れません。ただ、両手で小麦粉をこするつもりで両手で下に落としていきます。
これを繰り返していると、バターと粉が混ざり、黄色っぽい砂のようになります。そうなったらこの作業は終わりです。
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- バターと混ざった粉を一か所にまとめ、中央に穴を開けるようにして手でグルグルとまわしながら粉をよけていくと、ドーナツ状になります。中央の穴にきび糖と塩を置いて、土手になっている粉の壁を壊しながら混ぜ合わせます。
中央に粉を寄せては、外に戻しを繰り返しながらきび糖を混ぜます
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- きび糖が混ざったら、再度中央をグルグルと手をまわしながら穴を開け、ドーナツ状にします。
穴のあいた部分に、バニラオイルを混ぜた豆乳を注ぎ、きび糖のときと同じように混ぜます。
- 生地がひとかたまりになったら、手で数回、生地を転がしたり延ばしたりして馴染ませます。
- オーブンペーパーを2枚用意します。
- 1枚を台の上に置き、その上にカップの中の生地を出して乗せます。
- もう1枚のオーブンペーパーを生地の上に乗せて、めん棒で5mm厚さまで伸ばします。
- 5mmぐらいの厚さまで伸ばしたら好みのクッキー型で抜くか、包丁で好みのサイズや形にカットし、
- 型で抜いたら、生地の上に載っているオーブンペーパーを取り、オーブンの角皿に敷きます。
- 生地を5mmぐらいの厚さにめん棒で伸ばし、抜型で抜くか包丁で好みの大きさに切ります。
- 型抜き又はカットした生地をオーブンのトレーに乗せます。
- この生地はけっこう膨らむので、竹串や爪楊枝、フォーク等で数か所穴を開けておきます。
- 180度のオーブンで20~30分焼きます。
- 焼き終わったら、網の上で冷まします。
※余熱の必要なオーブンを利用の場合は、頃合いを見てオーブンの余熱を開始してください。