料理詳細
目次
■料理の紹介
- すし酢の素があれば…!
コンビニでもスーパーでも4~5枚入り1Pで100~200円ぐらいで売っている生ハム。けっこう日持ちもするので、冷蔵庫に入れておくと便利な食材です。サンドイッチにもおつまみにも、色々使えますからね!
冷蔵庫に生ハムとすし酢の素があれば、生ハムのにぎり寿司もすぐにできちゃいます!
生ハムも赤みが濃いものからピンク系まで色々あるので、バランスを考えて買っておくと良いです。付け合わせの飾りに使いやすいならピンク系です。サーモンのお寿司と一緒に並べるなら、赤が濃い生ハムの方が見た目は良いです!写真では赤みが濃いものを使っています。
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生ハムの話
- 生ハム事情
イタリア語学習者であり、多少話したり書いたりもするものですから、私にはイタリアに知り合いやお友達がいたりまします。普段使いのSNSでは日本人の方がお友達リストにいる数は少ないです(笑)
イタリアも生ハム(プロシュット)を作っていますが、日本のようにハムと言えばあのハムが出てくるとは逆になります。ハムと言えば生ハム。私達日本人が食べているタイプは、火の通ったハムと別の言い方になります。ね?逆でしょ?日本人はハムと言えばあの火の通ったハムで、生ハムと言わなければ生のハムは出てこない。
日本語学習の為に日本に来るイタリア人には、日本のハムもサラミも不評です。たらこスパゲティーも不評ですが(笑)
それでも、いつものあのハムよりも、生ハムの方がこじゃれた気分になれるじゃないですか!ビールじゃなくてワイン♪なんて気分にもなるし。薄切りで枚数も少ないけれど買いやすくなった生ハム。もっと食卓に使いたいですよね!
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リンク
■関連ページ
- すし酢の素のレシピはこちらです。
- フルーツを使った洋風にぎり寿司のレシピはこちらです。
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■お家でごはんの食材マッチ
※多くのレシピが検索にかからない設定になっていたので、検索できるか試運転中です。良かったら食材検索してみてください。
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■すし酢の素で作る生ハムのにぎり寿司のレシピ
■材料
※1P4~5枚の生ハムの場合、使う米の量は1パックに対しては0.5合以下になります。0.5合を使うとかなり多めの米量のにぎり寿司になりますが、生ハムに塩気が多いのでさほど気になりません。通常の米量だと、そこからさらに1/3程度取り除いた量が1パック分になります。
- 生ハム…4~5枚入りを1パック
- 炊き立てのご飯…0.5合以下(好みで調整)
- すし酢の素…小さじ2~2杯半(好みで調整)
- レモンやグレープフルーツの果汁…小さじ半分~1(無くてもOK。あれば酸味のある果物のジュースか果汁を使います。ご飯の量にもよるので合わせて増減してください。ジュースは問題無いですが、レモンのように酸っぱさが強い果汁を使う場合は、砂糖で酸っぱさを調整してくださいね。)
- アーモンドスライス…好み量(無くてもOK!ビタミンEと風味を追加したいだけなので、煎った白ごまでもOKです!)
- 細長く切った海苔…お寿司の個数分
- マヨネーズ…好み量
- わさび…好み量
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■作り方
- すし飯を美味しく作るために、必ず炊き立てのご飯を使います。ご飯を炊きたてにするのは、すし酢を吸いやすくする為と、余計な水分をしっかり飛ばすためです。最初にご飯を炊いてください。炊いて蒸らしている間に、その他の準備を始めます。
- フライパンを温めます。手をかざして熱を感じる程度です。煙が出たら熱しすぎです。一度冷ましましょう(笑)フライパンが温まったらアーモンドスライスを入れて、薄く焼き色がつくまで混ぜながら煎ります。形が崩れてもご飯に混ぜちゃうので気にしなくてOKです!軽く色がついたらお皿に取っておきます。
- マヨネーズとわさびを好みの量で混ぜ合わせておきます。わさびは一か所に固まりやすいので、少量のマヨネーズで伸ばしてから混ぜるとちゃんと混ざりますよ!(料理写真では、作り方の手順のためにマヨネーズを乗せる前に写真を撮っています。)
- すし酢の素とジュース、又は果汁を混ぜ合わせておきます。
- 海苔を使いやすい太さに切っておきます。生ハムの枚数分使います。
- ご飯が炊けたら、使う分のご飯だけを内釜に残し、使わない分は取り分けます。ここは急いでやりましょう。内釜の熱が、すし飯らしく仕上げてくれるのです。はい。これ大事なポイントです!
- 内釜のご飯に用意したすし酢を振りかけながら混ぜていきます。この時、換気扇の下でやります。これが内輪であおぐ代わりになります!艶良く仕上げてくれるポイントなので、換気扇をガンガンまわしながらその下でやりましょう!ご飯はつぶさず、切るように混ぜましょう。
- すし酢が混ざったら、煎ったアーモンドスライスを混ぜます。
- バットかお皿を用意して、生ハムの枚数分寿司飯をにぎります。生ハムが上下から垂れた方が見た目が良いので、ご飯多めの場合は厚みはあっても長さは無いように握ります。その方が見た目が良いです。
- にぎった寿司飯の上に生ハムを乗せます。
中央を指でつまんでおくとリボンのような形になります。 - 生ハムがズレないように海苔のベルトを中央に巻きます。
- 海苔を巻き終わったらわさびを混ぜたマヨネーズを中央に乗せます。