夏のオニオンファルシーの作り方
ココットとファルシーは、10代の頃から大好きな料理なんです。だから、ちょくちょく作っていました。でも、夏には熱い^-^;
それで、以前から夏向けのファルシーを作ってみようと考えていたのです。
今回使うのは玉ねぎなので、前日に作って冷やしておくという作業になります。だから週末を利用するのが良いですよ。土曜日に作っておいて、日曜日のブランチに食べるか、夕食に食べる。こんなローテーションならピッタリです。
当日の朝~昼のうちにやっておいて夜食べるならその日でも間に合いますよ!
冷たく冷やしたファルシーを夏に食べられるのは、少し贅沢だと思いませんか?しかも冬向けの玉ねぎのファルシーですよ^-^v
目次
■料理の紹介
- ■まさか!夏に?な冷たいオニオンファルシー♪
- ■サッパリ冷え冷えを目指して…。
- ■玉ねぎを煮たスープは捨てないで!
ジャーン!!!ですよ!(笑)
冷えたスープをかけているので見えませんがw ちゃんとスープで煮た上にスープをかけているオニオンファルシーでございます!
冬のファルシーのように、中まで火を通してそのまま使うわけにいきません。アチイ~ってなりますからね~!なにせ夏ですから!
中までスープが沁みこんだ玉ねぎを冷ますのは時間がかかります。だから前日に作るのがベスト!
冷めたら冷蔵庫で冷やしておいて、当日味付けをして食べる感じになるので週末向けレシピです。当日の夜食べるなら、朝~昼のうちに煮ておけば、冷やす時間アリで間に合います!
夏のファルシーですから、スープも淡泊じゃなければなりません。そうしないとオニオンが油分でベトベトしてしまいます^^;
どうしたものか…と考えた結果、トマトケチャップで具に味をつけるという方法で解決しました(笑)適当ではなく考えた結果なんですってば!!!(笑)
サッパリさせた分、玉ねぎの甘味を堪能できますよ!
外側の味付けが淡泊なので、コクのある厚切りベーコンを具にしました。
次回のレシピで使います。スープが冷めたら作っておいて翌日の朝食べる感じになりますが、冷蔵庫保存しておいて後日使ってもOKです!
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食べ方
- ■ディナーナイフとフォークがベスト?
- ■飲み物
しっかり火が通ってるとはいえ、玉ねぎは繊維の多い食べ物です。ナイフで切りながら中身の具と一緒に食べるのがベストな食べ方になります。
だから… 食事のおかずにするなら、ご飯よりパンが良いですよ!
淡泊なので白ワインでも合いますし、厚切りベーコンを具に使っているので赤ワインでもいけます。私の好みではスプマンテ(炭酸系ワイン)ですね。白のやつです。
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リンク
■関連ページ
- トマトファルシーのスープごはん
- あまったスープで夏の洋風粥の素が作れます!
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■お家でごはんの食材マッチ
※多くのレシピが検索にかからない設定になっていたので、検索できるか試運転中です。良かったら食材検索してみてください。
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■夏のオニオンファルシーのレシピ
■材料
※玉ねぎ1個で1人分ですが2人分で書きますね!玉ねぎを煮るスープの量は、鍋が同じなら4個まで変わりません。
- 玉ねぎのスープ煮の材料
- なるべく大きい玉ねぎ…2個
- 水…1.5リットル
- 固形のブイヨンスープの素…6個
- 塩…小さじ1強(粗塩で量りました)
- ローレル…1枚
- 具の材料
- 厚切りベーコン…100g前後(玉ねぎの大きさや穴の大きさによるので加減してください)
- しめじ…1パックの1/4ぐらい(量の加減はベーコンと同じ)ホワイトマッシュルームも合いますよ!
- プチトマト…2~3個
- 塩…少々
- 粗挽き黒コショー…少々
- オリーブオイル…少々
- オレガノ…微量(ドライタイプ)好みなので無理して入れなくてもOKです。好みです。
- にんにく…1粒(朝食べるなら抜いた方が良いかも?)
- ケチャップ…好み量
- その他の材料
- 粉チーズ…好み量
- 粗挽き黒コショー…少々
- つけあわせの葉野菜…ちぎったレタス、バジル、イタリアンパセリ…好みの物をどうぞ。
- 玉ねぎを煮たスープ…少々
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■作り方
- 前日に玉ねぎを煮ておく。夜食べるなら朝~昼にやっておくと間に合います。
- 玉ねぎの皮を剥き、根があれば根をハサミで切っておく。切り落としません。
- 鍋の中に丸ごと入れ、水を注ぎます。
- ローレルの葉の数か所に指で切って切り込みを入れ、水の中に落とします。
- ブイヨンスープの素を指で砕きながら入れます。
- 塩を入れ、強火にかけます。
- ボコボコと泡が出始めたら弱火にして蓋をします。
- そのまま20~30分玉ねぎに竹串がやっと通るぐらいまで煮ます。煮すぎると型崩れしてファルシーにならないので、やっと火が通るぐらいでOKです。冷ましている間の余熱でも中心部に火が通るので。
- やっと竹串が通るぐらいまで茹で終わったら、おたま等ですくってザルにあげます。スープはローレルを取り出してそのまま冷まします。玉ねぎも冷まします。すごく熱いのであまり素手で触らない方がいいですよ!
- 冷めたら玉ねぎにラップをして冷蔵庫へ入れます。
- 冷めたスープは次レシピでそのまま使うのですが、後日使うなら保存容器に入れて冷蔵保存してください。
- ファルシーの具を作る。
※ベーコンは冷蔵庫に入れると脂がかたまりやすいので、早めに作って常温で冷ましておくのが理想ですが、面倒なら前日に作っても良いです。味は少々落ちます。- にんにくを粗みじんに切ります。
- しめじは小房に分けて軸を取り、食べよくします。
- プチトマトは食べよくカットします。
- 厚切りベーコンを食べやすいサイズに切ります。私はブロックベーコンを使ったのでサイコロのようにして入れました。
- フライパンにオリーブオイルを敷き、ベーコン、しめじ、にんにくをそれぞれ具材ごとに重ならないように置いて塩を振り、少し弱めの中火にかけます。
- ニンニクの香りが立って、ベーコンに焼き色が付き始めたらオレガノを微量と粗挽き黒コショーをふり入れ、全体を混ぜて火を止めます。
- バット等に移して少し冷まし、トマトと合わせます。
- トマトケチャップ少々で味付けをして、そのまま冷まします。
- ファルシーを作る。
- 玉ねぎ上部を切り落とします。底部も玉ねぎが倒れないよう水平にするために切り落とします。
- 包丁やフォークを使って玉ねぎの中身をくりぬきます。外側2~3層残れば良いと思いますが煮え加減にもよります。
- くり抜いた中身は次のレシピや別の料理に混ぜるために取っておきます。甘くておいしい部分ですからね^-^
- 玉ねぎを皿に乗せて、くり抜いた部分に具を詰めます。
- ちぎった葉野菜を玉ねぎに添えます。
- 玉ねぎを煮たときのスープをスプーンですくいながら玉ねぎと葉野菜に好み量かけます。
- 粉チーズと粗挽き黒コショーを混ぜたものを上からふりかけて完成です。