【夏用】洋風粥の素の作り方
前回のレシピ夏のオニオンファルシーであまったスープを使って、洋風粥の素のレシピを書きます。あまったスープが無ければ、ブイヨンで味付けすればOKです。そちらもレシピに記載しておきますね!
洋スープを使うのでリゾット風の味になりますよ^-^
リゾットは少しずつスープを足して炊いていくのですが、それでは夏のひんやりごはんになりません!
前料理のスープも使い倒して節約!
使い倒して美味しく♪
そんな感じで作り方いきまぁ~す!^▽^
目次
■料理の紹介
- ■夏のオニオンファルシーのあまったスープ活用のためw
- ■冷やしておくが吉♪
- ■このレシピには次作があり!
前レシピであまったスープを使うために考えたレシピです。
リゾットはどうしても熱い料理になってしまうので、リゾット風に食べられるし一石二鳥じゃん?と夏のお粥用レシピに使う事にしました。
朝粥で食べるにしろ、ランチにしろ、冷たく食べられる事を目指した夏用粥の素ですから、スープも粥の素も使うまでは冷蔵庫で冷やしておきましょう。
具は好みの物を使ってOKです。無難なのはきのこ類。和風リゾット感覚で作るのが良いです。味の濃度を調整すれば高菜を使ったような物でも美味しく食べられますよ!
次回、この洋風粥の素を使ったレシピを書きます。私が子供の頃に作って食べていたお粥を、このお粥の素に合わせて修正したものです。夏らしくて美味しいお粥ですよ!
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冷やご飯は体に最高なのだ!?
- ■炊き立てほかほかより冷やご飯?
- ■ポイントは米のデンプン
- ■ご飯を冷蔵庫で冷やしちゃダメ
「そりゃあ、炊き立てホカホカが美味しいに決まっとるがな!」(笑)
それは味わいや風味の方ですね。体には冷めたご飯が最高です!
お米のでんぷん質には、『レジスタントスターチ』という物質が含まれます。この成分は糖の急激な上昇を抑える働きがあります。
現代人は炊き立てホカホカご飯が好きですから、レジスタントスターチとは無縁な食生活を送っています。何故なら、この物質は温かいご飯では顔を出さないからです。
炊き立てや、レンチンで温めたご飯では効果が出ないのです。冷めたご飯と冷やしたご飯に効果を発揮します。
電子レンジや、炊飯器の保温機能が流行る前、一度炊いたら冷やご飯を食べていた世代は、そんなに糖を気にしなくて良かったんですね。だから現代ならではと言えるのかもしれません。
お寿司やおむすびのような冷やご飯特有の食べ物は、糖を気にする人にとっては強い味方の食品です。
ご飯を冷蔵庫に入れて保存すると、ふっくら炊いたご飯からどんどん水分が抜けていきます。お米の性質上、ちょうどそのような劣化が進むのに適した温度帯で保存されるからです。
これを回避する為に考え出されたのが、コンビニおにぎりには油分が入っている?といわれるあれです!ツヤツヤに見せる効果もありますが、保湿の効果もあります。「化粧水の後は乳液を!」これと同じ効果です。
コンビニおにぎりに油分が入っていると聞いただけで「なぁ~んか買うの嫌!」と考える人が出てくるぐらいですから、家庭でそれをやりたくない人も多いでしょう。
だから家庭では、炊き立て、常温、冷凍の3つが選ばれるわけです。
でもお粥の素なら…^-^v 大丈夫なんです!といっても長時間過ぎるとふやけて使い物になりませんが。レジスタントスターチの効果を得られるので、わりとお腹いっぱい食べても大丈夫な夏用洋風粥の素。なかなかの優れものでしょ?エヘヘ…
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リンク
■関連ページ
- 夏のオニオンファルシーの作り方
- この素を使ったレシピ
- 豆乳仕立ての鶏粥のレシピもどうぞ!
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■お家でごはんの食材マッチ
※多くのレシピが検索にかからない設定になっていたので、検索できるか試運転中です。良かったら食材検索してみてください。
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■【夏用】洋風粥の素のレシピ
■材料
※塩は粗塩を想定して書いています。利用するスープの素や塩によって塩気が変わります。味見をしながら調整してください。
- 0.5合の場合
- といで浸水させたお米…0.5合分
- 夏のオニオンファルシーのスープ…450ml~500ml
(無ければ同量の水とそれに合わせたブイヨンスープの素※あまりスープの方は味が濃い目になっています。) - あまりスープを使わない場合は塩…小さじ1/3~1/2
- あまりスープを使わない場合はローレル…1/2枚
- 1合の場合
- といで浸水させたお米…1合分
- 夏のオニオンファルシーのスープ…800~850ml
(無ければ同量の水とそれに合わせたブイヨンスープの素※あまりスープの方は味が濃い目になっています。) - あまりスープを使わない場合は塩…小さじ1前後
- あまりスープを使わない場合はローレル…1枚
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■作り方
※長時間保存するほど、ふやけやすいです。私の好みでは、前日の夜寝る前までに冷めたお粥の素を冷蔵庫に入れられるローテーションで作るとちょうど良いです。長くても夜冷やしたら昼までに食べるのが良いですね。
朝のうちに作り午前中に冷蔵庫へ入れ、お昼、遅くても夜までには食べる状態に持っていくのが私の理想です。あまり時間が経過すると柔らかくなるので、消化が良くて腹持ちが悪い気がします。ブランチならちょうどいいかも?逆に受験生の夜食や病人の食事にはすぐにエネルギーになるので良いです。^-^
※炊飯器のお粥モードで炊いても良いですが、持ち(日持ちではなく状態の持ち)が悪いです。早くふやけます。
※弱火にかける時間は、使う鍋や火の大きさによっても前後します。時間ではなく状態を見て判断してくださいね!
- 洋風粥の素を作る
- 水に浸水しておいたお米をザルにあげて水を切り、鍋に入れます。
- 分量のスープ、あまりスープを使わない場合は調味料と水(あまりスープを使わない場合)を入れて、中火と強火の間ぐらいの火加減で火にかけます。
- 沸騰したら底から米をすくうようにして軽く混ぜて弱火にして15分前後弱火にかけて火を止めます。
- そのままフタをして10~15分蒸らします。
- 洋風粥の素を使う
- 具材を用意します。好みの具材を炒めたり、和えたり、刻んだりして用意します。前もって作って冷やしておいても良いですよ!
- スープを準備します。
夏のオニオンファルシーのあまりスープを使う場合は味が濃い目になっています。ですから、水1にスープ2ぐらいの割合等必要に応じて薄めます。
水30にスープ60、水60にスープ30等、好みで調節してください。 - 冷蔵庫から洋風粥の素を出し好みの食器に入れます。一か所に固まらないようにスプーン等でならします。
- 用意した具を乗せて、準備したスープを注ぎます。