茄子の爽やか中華風炒め~すし酢の素バリエ~の作り方
すし酢の素で、夏向けな中華炒めができました!
別の動画主さんの料理動画を見ながら思いました。「茄子食べたぁ~い!」最近食べて無かったのですよ!
すし酢の素を使った料理バリエを書いているので、茄子は別の料理に使う予定だったのです。ところが…
買い物へ行ったら、「早く食べてね!」系安売り茄子しか無かったの。仕方がないので、今日明日で使い切るために今日のレシピに茄子が登場です^-^
まだ残ってるので明日か明後日にも登場すると思いますわ。明日の茄子の様子を見て決めます。少し元気がなくなっているのよ。後でお湯に一度入れてみます(悲)
目次
■料理の紹介
- ■コッテリをサッパリへ
- ■材料は変更可能♪
中華系炒め物はコッテリしてしまうので、夏には重く感じる日もありますよね。
「そうだ!寿司酢の素があるではないか!」って事です!これでコッテリにサッパリが加わって、お酢の爽やかさがコッテリ感を軽くしてくれるのです!
また、茄子の色も、パプリカの赤も綺麗でしょう?これはお酢効果なんですよ!茄子のようなアクの多い野菜は、切って時間がたつどどんどん黒っぽくなっていきますが、すし酢の素のお酢効果で炒めてもこんなに綺麗な色に!もちろんパプリカの赤も一段色が明るくなって綺麗です^-^
食材の見た目の良さは食欲にも影響しますからね!とてもうれしいです!
茄子にパプリカと豚肉を使っていますが、手持ちの野菜に変更可能ですよ!パプリカでは無くピーマン、豚肉ではなく牛肉なんて事にしても問題無し!水分が出て味が薄まるような野菜でなければ、味付けを変更せずに具材をチェンジできます!
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茄子の栄養
- ■なるべく皮ごと食べる!
- ■ナスニン
- ■クロロゲン酸
- ■合わせるならビタミンC
焼き茄子のように、皮を焦がしてしまう物以外は、なるべく皮を残して調理します。茄子の実の方はほとんどが水分とアクです。食べて効果があるのは皮の方ですよ!
皮が厚くて固い場合もあるので、縞模様に剥いたりしながら、工夫してなるべく皮を残すようにするのが正解の使い方になります。
皮に栄養?実でなくて?と思いますよね?そうなんですよ。ほとんどが皮にあるんです。茄子の皮の暗~い紫色はナスニンという成分によるもの。これが、生活習慣病や抗酸化作用を持つ茄子の栄養素になります!実の方はほとんど水分です(しつこい?笑)
実の方には全く栄養が無いの?という話になるとそういうわけでも無く…。茄子のアク抜きをしないとすぐ黒っぽく変色してしまいますよね?あの成分がクロロゲン酸なんですけど、これがアンチエイジングにめちゃ効果を発揮する成分になります。見た目と裏腹ですよね^-^
しかし、茄子のアク抜きの時に水につけると、水に流れ出て行ってしまうんです(泣)
アクを取りながらも、なんとかこの成分を残す方法は無いのか!!!とわがままを言いたくなるのですが、一応あります。切った茄子を、皮ではなく実の方が上になるように並べます。粗塩を実の方にパラパラとふりかけて8分ぐらい待つと、茄子から水滴のような物体が出始めます。これがアクです。
出てきたアクとふりかけた塩を、キッチンペーパーで拭きとります。茄子はたいていの場合先に火を通しておく食材ですから、アクを拭き終わったらすぐに火を通してしまいます。これをやらないと塩が効いて漬物のようになっていくので、油で炒めるか揚げるかして進行を止めちゃうのです。これで、アンチエイジング効果も一緒に採取できますよ!
上記の茄子の栄養と効果は、ビタミンC+油と採取すると効果がグーンと上がります!パワーアップして効いてくれるのですよ!素晴らしいですよね!拍手ですよね!そういう理由で、今回はビタミンCがピーマンより多いパプリカをチョイスしました!
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リンク
■関連ページ
- その他のおかず系レシピはこちらです。
- すし酢の素のレシピはこちらです。
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■お家でごはんの食材マッチ
※多くのレシピが検索にかからない設定になっていたので、検索できるか試運転中です。良かったら食材検索してみてください。
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■茄子の爽やか中華風炒め~すし酢の素バリエ~のレシピ
■材料
※今回は急いで使うべき茄子を買ってしまったので4人分になります。若干小ぶりな中茄子なら3本分です。だから材料には茄子3本と書いています。
- 具材
- 茄子…3本(中)
- パプリカ…1/2個
- 豚肉(薄切り肉ならなんでも好みのものを)…150~200gぐらい
- 万能ねぎ…2本
- にんにく…1粒
- しょうが…1片
- 調味液
- 水…100ml
- しょうゆ…大さじ1杯半(濃いめがよければ2杯)
- 豆板醤…小さじ1~2杯(好みで増減してくださいね!)
- きび糖(上白糖可)…小さじ1
- ガラスープ(顆粒)…小さじ1/4~1/3(好みで)
- 水溶き片栗粉
- 片栗粉…小さじ1杯半
- 水…大さじ1
- その他の材料
- ごま油…適量
- すし酢の素…小さじ2(好みで増減してください)
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■作り方
- 茄子
- 茄子はヘタを取って縦半分に切り、適当な大きさのぶつ切りにします。
- アクを抜きをしたら水分を拭き取り、多めの油(分量外)で揚げ焼きにします。
- ある程度火が通ったらザルに油ごとあけておきます。
- 茄子に火が通る間にその他の材料を刻みます。
- パプリカは洗って水分を取り、縦半分に切ります。ヘタは切り取って捨てますが、種は栄養があるので一緒に炒めるために残します。半分に切ったパプリカをさらに半分の長さに切り、食べよく太切りにします。
- にんにくとしょうがは皮をむいて荒くみじん切りにしておきます。
- 万能ねぎは適当に刻んでおきます。
- 豚肉を、茄子よりも小さくなるように小さめの小口切りにします。
- まな板と包丁はもう使わないので片づけます。
- 具材を炒め始める
- フライパンがまだ熱ければ、一度洗って冷まします。
- フライパンに新しく油を敷き、にんにく、しょうが、パプリカとパプリカの種を乗せ、中火にかけて焼きます。多少焼き色がつくまでそのまま放置で良いです。
- 調味液の準備
- パプリカ等が焼けるのを待っている間に調味液を用意します。
- 調味液の材料をボウルに合わせておきます。
- 水溶き片栗粉を作っておきます。
- 仕上げ
- パプリカの片面が焼けててきたら、一度フライパンの中身を混ぜて肉を入れます。肉の9割がた火が通るまでそのまま炒めます。
- 肉の赤い部分がほとんど無くなったら茄子をフライパンに戻し入れます。
- 茄子とその他の具材が均一に混ざるように混ぜ合わせながら、肉に火を通します。
- 肉に火が通ったら、フライパンの鍋肌に沿うようにしてごま油を回し入れます。1周半も入れれば良いでしょう。
- ごま油が全体にまわるように混ぜ合わせ、調味液を加えます。少し火を強めて、グツグツと沸くのを待ちます。
- 調味液が沸き始めたら、水溶き片栗粉を混ぜながら加えてとろみをつけます。
- とろみがついたら刻んだねぎを入れて火を止めます。
- 火を止めたらすし酢の素をまわし入れ、ねぎが全体に混ざるようにしながら、すし酢の素も全体になじませていきます。
- すし酢の素が全体になじんだら混ぜるのをやめて皿に盛りつけます。
※深さのあるフライパンを使うのが使いやすいですよ。